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ファントムAKIBAラジ館店8月イベントアフターレポート1/2

月11日(土)・12日(日)と秋葉原ラジオ会館9階にあるファントムAKIBAラジ館店様で、11日はプレートキャリアの制作展示を、12日はスマートフォンポーチ制作展示即売を行いました。
今回は、極力遠方や普段の土日がお忙しい方にもお越しいただきたいとの思いから日程が決まりました。今回も多くの方がお越し下さり、有難く思っております。また、今回はイベントを2日間行うことで、MIRAI TACTICAL WORKSを知っていただいたり、お使いになりやすいスマートフォンポーチを提供したりするだけでなく、ご来場下さいましたお客様からお話を伺い、前回以上に新しい発見を頂戴することも出来ました。
この場をお借りして、ご来場下さいました皆様、Twitterなどで応援下さいました皆様にお礼申し上げます。

 

ミシンの体験も出来た11日プレートキャリア制作展示イベント

さて、今回のブログは11日(土)プレートキャリアの制作展示と、12日スマートフォンポーチ制作展示即売との様子を2回に分けてご紹介していきます。1回目の今回は、11日(土)プレートキャリアの制作展示です。

プレートキャリアの制作展示は、店頭に並んでいる製品がどの様にして制作されているのかを、生でご覧いただく場としていただいたり、縫製をされている方とのコミュニケーションの場となればと思い、イベントの調整を行って参りました。特にミシンの経験を有無を問わず、お越し下さった方にミシンを体験して頂くことが出来、縫製をより身近に感じていただける場にも出来たことに大きな成果があったと考えております。

 

プレートキャリア制作の流れ

今回制作したプレートキャリアは、時間の都合上で所々完成品と入れ替えながらの制作を行いました。また、生地は切り出した物を用意することで、ミシンを使った場面の展示や体験を主としていたため、制作の初めは、プレートキャリアのMOLLEに当たるウェビングのカン止めから始まりました。そしてカン止めされた表面の生地の必要な部分に縁取りして整えて行きます。
表面の生地を裏面の生地と縫い合わせると、プレートを入れる部分がはっきりと分かって来ます。

 

次の写真は、弾のう作るために縫い始めている場面で、一枚の生地から3連弾のうを袋縫いで作り上げていきます。こちらは別のスタッフで同時並行で行える作業なので、よくご覧になると縫製をしているスタッフが変わっています。肩部分の制作場面ですが、ここまで来るとほぼプレートキャリアの完成に近い形状になってきています。プレートを入れる袋の口を面ファスナーで閉められるように、ベルクロを取り付けて完成しました。

今回プレートキャリアを制作した流れは、以上の様な流れになります。今回のイベントの特徴的なところは、お越し下さったお客様にもカン止めをしていただくなど、ミシンを触っていただきながら制作することが出来たことでした。
次回以降のイベントでも制作を体験して頂ける様に、企画していきたいと考えています。次回以降も、体験をすることが出来る場に出来ましたら、是非多くの方にお越しいただき、縫製を身近に感じていただくことが出来ればと考えております。

 

今回制作したプレートキャリア

◎特 徴

1 肩のコブラバックルと脇のクイックリリースバックルとでリリース機能を付加し、脇のバンドにはショックコードとスパンデックスを使用し、軽量かつ着用時の動きの妨げを少なくしたデザインです。

2 裏面には3Dメッシュを使用しており、通気性を持たせるようになっています。

3 正面の3連弾のうはオープントップで、特徴的なところはエラスティックコードの片側がFIDLOCKで外すことが出来る部分です。弾倉の収納時にコードの収縮が妨げになり難い様になっています。